ノートン2010:いつのまにかノートンは世界最速になっていた
■「セキュリティソフトがパソコンを重くする」からの脱却
「セキュリティソフトを入れると、パソコンが重くなる」というのは、誰もの実感だと思います。
なかでも「ノートンは重い!」でした。
わたしもかつて、WindowsMeを使っていた家族、友人には「XP発売以降のノートンを買ってはいけない」と忠告したことがあります。ノートンを入れたら、よほどメモリを増強しないと、ソフトが何も動かなくなりましたから。
でも、それはいつのまにか、過去のことになっていたんですね。
2008年に発売した「ノートン2009」で、ノートンは「世界最速」を最優先命題に開発、軽くて、メモリを食わないセキュリティソフトになりました。
でも「ノートン2010」では、アイドル時(待機状態の時)のメモリ使用量が世界最小、スキャンスピードはハードディスクだけでなく、最近のネットブックに多いSSDに関しても世界最速。
■「重いから止める」では意味がない
「シマンテックとしてもわかってはいたのね」
と思ったのが、今回のブロガーミーティングでの説明。
「安全のためにセキュリティソフトは必要」と思ってセキュリティソフトをインストールしたら、その重さにげっそり。結局、邪魔だから、セキュリティソフトを止める。
そうなっては意味がないから…
とシマンテックがそう説明したので、上記のように「わかっちゃいたのね」と思いました。
特にソフトのインストールの際に、チェックだ、なんだとうるさい、重い…はつくづく、いやになる。「セキュリティソフトは安全重視だから重さはしかたない」とはシマンテックとしても思ってなかったらしいことを知りました。
今回のブロガーミーティングは、どれほどサイバー犯罪がすさまじいことになっているかという、かなりビビらされる内容だったので、改めて「やっぱり、セキュリティソフトは必ず常に信頼できるソフトを入れておかなければいけない」と痛感しました。
実はセキュリティソフトを入れてないマシンもあったのですが、一瞬でもネットにつなぐなら、やっぱり必ず入れなければいけませんね。
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