SCANSNAP iX500は週刊アスキー1冊丸ごと3分足らずでiPadへ転送!
SCANSNAP iX500の新製品発表会に行ってきました。
SCANSNAPは両面原稿をカラーで読み取ることができるスキャナ。
実はわたしはSCANSNAPの良さをこれまでわかっていませんでした。
わたしは広告プロダクション、編集会社をやっているので、プロ用のスキャナが身近にあります。それも入れて家には3台もスキャナがあります。
だからあえてSCANSNAPを使う意義がわかっていませんでした。
今回の発表会にはバリバリのヘビーユーザーが多く、彼らの声を合わせて聞いていたら、スピードがちがうと、世界が変わることがわかりました。
発売は11月30日。
既に予約受付開始しています。
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SCANSNAPは元々スピード自慢でしたが、業務用の機能を一般向けに開放して、 iX500はさらに高速になりました。
いろいろな意味で実用速度が速くなっています。
読み取り速度は1分間に25枚、SCANSNAPは両面同時読み取りなので、1分間に50ページ分を読み取るということ。
一度に50枚、薄い紙ならもっと多くセットできるので、薄めの雑誌なら1冊任せておけます。
うちで使っているスキャナは自動送りはないし、片面読み取りなので、いちいち椅子に登って棚の上のプリンタ兼スキャナのフタを開けて紙をセットして、読み取り終えたら、また椅子に登って裏返して…50ページ読み取らせるのには気が遠くなるような作業。
実際、こういう自動紙送りのものは、しばしば紙詰まりして、任せておけないのが実態。
ところがSCANSNAP iX500は、確実にピックアップするブレーキローラー(原稿分離方式)があり、するすると紙送りされます。
実際、下の動画を見ていただけばわかるとおり、デモの際、端が折れた紙をセットしていて、わたしは紙詰まりしないかと心配したのですが、いとも簡単にSCANSNAP iX500はするすると紙送りしていました。
紙のセット台が直線に近いストレートパスであることもポイントのひとつなんだろうなあ。
それでも紙詰まりした際には超音波マルチフィードセンサーが重送(複数枚を一度に送ってしまう失敗)を敏感に察知して知らせてくれます。
さらにiPadなどで本を持ち出して読もうとするひとには、今回、PC抜きで、iPadやAndroid端末に直接スキャンデータが送信できるようになったので、PCを立ち上げてスキャニングした後iPadにデータを送りなおす手間がなくなり、それも実用速度に大きく貢献しています。
雑誌、たとえば週刊アスキー1冊が3分足らずでiPadに入れられちゃうって、すごくない?
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