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ヤマトの羽田クロノゲート見学記:羽田クロノゲートとは

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あの宅急便の「ヤマト」の国内最大級の物流ターミナル「羽田クロノゲート」は2013年9月20日に竣工、見学コースは2014年2月4日にオープンしたばかりで、その見学は競争率めちゃ高いんですよ。
その申し込みに成功した、友達の和田さんが「4人枠の2人分空いてます」とFacebookでつぶやいたのを見た瞬間「行きたい!」と手を挙げ、2人枠に滑り込み、ラッキーにも人気の施設を見学してきました。

羽田クロノゲート予約

■クロノゲートとは?
■羽田クロノゲートとは?
■おまけ:「スワンベーカリー」とは?
■陸・海・空の輸送拠点、羽田
■羽田クロノゲート見学方法
■最寄り駅は穴守稲荷駅

■クロノゲートとは?

見学の最初の説明されたのが「クロノゲート」の名の由来。
「クロノゲート」の「クロノ」を「クロネコヤマト」の「クロの」と思う方多いそうですが、ヤマトでは「その『クロの』ではありません!」。
ギリシャ神話の時間の神「クロノス」と、日本と海外をつなぐゲートウエイ(Gateway=門、出入り口)を合わせた造語なんですって。

クロノスという神はギリシャ神話には2人います。農耕神クロノスのほうが有名で、日本語でも英語でも発音が同じなので混同されますが、実は別。わたしは「クロノス」と聞くと高級腕時計専門誌を思い浮かべるのですが、こちらは時間の神のほうが由来でしょうね。マツダの自動車「クロノス」もやはり時間の神のほうみたい。

ちなみにこの「クロノゲート」の説明は、ヤマトのサイトでダウンロードできる「クロノゲート見学コースパンフ」にも説明が書かれていますよ。

羽田クロノゲートとは?

羽田クロノゲートは、ざっくり言えば物流ターミナル。こう聞くと「要は配送する荷物の仕分け場所でしょ?」と思うかもしれません。
確かにそれも羽田クロノゲートの大きな役割のひとつですが、「洗浄」「印刷」「修理」「メンテナンス」という付加価値機能を持っているところが、ただの物流センターとはちがうんですよ。

見学の最初にヤマトの歴史について聞いたのですが、その歴史の中で重く語られているのが、ヤマトが個人から個人に気軽に迅速に荷物を送れる「宅急便」という画期的システムを作ったこと。
その語られ方を聞いていると、個人の荷物の運搬に圧倒的な強さを持っていて、そこから通販に強いヤマトですが、今後さらに個人抜きの対企業ビジネスの強化を図ろうとしているのではないかと感じました。羽田クロノゲートはそのスタート拠点なのかもしれません。

なお、羽田クロノゲートには物流ターミナルのほかに、地域向け施設として、誰でも入れる「スワンカフェ&べ―カリー」、大田区在住、在勤者を対象としたスポーツ施設「ヤマトフォーラム」、地域住民に向けた東京都認証保育所「ポピンズナーサリースクール羽田」があります。

■おまけ:「スワンベーカリー」とは

ちなみに「スワンカフェ&べ―カリー」は、「宅急便」を当時ひとりを除く幹部たちみんなの反対を押し切って成功させ、会社存続の危機を乗り越え、いまのヤマトを生んだ、当時の社長、小倉昌男氏が、引退後、資産の大半を寄付して作ったヤマト福祉財団と、ヤマトホールディングス株式会社と共に設立した事業です。「障害のある人もない人も、共に働き、共に生きていく社会の実現」というノーマライゼーションの理念を実現させるためにつくられました。
日本の障がい者で、働いている人の大半は1カ月の給料が1万円以下、自立などとうていできません。わたしは仕事で、障がい者の社会復帰や社会参加に奮闘する人から話を聞く機会が多いのですが、その事業として多いのがパン屋です。さまざまな面で適したビジネスなのでしょうね。
小倉氏は障がい者に月給10万円を払えることを示そうとスワンを作ったようです。

スワンは「アンデルセン」「リトルマーメイド」を全国展開しているタカキベーカリーの協力の下、同社が独自に開発した冷凍パン生地を使っているので、味もまちがいなし!

■陸・海・空の輸送拠点、羽田

羽田クロノゲートはその名のとおり、羽田にあります。

まず陸。
羽田は東京都大田区にあります。あ、ちなみに大田区は「太い」ではなく「大きい」ですからね。わたしは母の実家の大田区で生まれましたがが、母が子供だった頃は大田区はなく、1947年に当時の「大森区」が「蒲田区」を編入、改称して生まれたのが「大田区」なので、まちがっても「太い」太田ではありませんよお。

大田区はドラマにもなった池井戸潤氏の「下町ロケット」でも舞台にされた、その総力を集めればロケットも作れると言われる「ものづくりの町」です。隣接する川崎市、横浜市と共に、大正時代から工業地帯として成長し続け、日本の高度成長時代を支えた京浜工業地帯です。東京という巨大消費市場があることもあり、20世紀末までは日本一の工業地帯でした。
ゆえにこの町には昔から道路が整備されていました。

ついで海。
京浜工業地帯として発達したのも、海があって、埋め立てによって土地を広げられたことだけでなく、原料や製品の輸出入に便利な港湾があったから。
日本の主要な国際貿易港(五大港)のひとつ、東京港にほど近い場所に羽田クロノゲートはあります。東京港の代表的な埠頭のひとつ、大井コンテナ埠頭は東京港のみならず、日本を代表するコンテナターミナルですが、羽田クロノゲートから7km弱、車で11分の近さです。
ちなみにコンテナターミナルとは海上輸送と陸上輸送の接点となる港湾施設のこと。

そして空。
これは説明するまでもないかもしれませんが、いまや再び国際空港となり、アジアのハブ空港の座を狙う羽田空港はハネダクロノゲートから5km足らず、車で10分の距離にあります。

■羽田クロノゲート見学方法

羽田クロノゲートは無料で見学できます。90分のコースはフルに解説、案内付きで、最後に物流のプチ体験とクロネコグッズのプレゼントもついています。
わたしが行ったのは土曜日だったこともあり、40人と大人数でこどもたちもたくさんいました。

19名までの、一般の見学は翌日から30日後の日程を予約可能ですが、現在のところ、実際には日付が変わったとたん、あっという間に30日後の予約は埋まってしまうようです。

20名以上は団体予約でこれは別扱いのようです。

羽田クロノゲート予約

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■最寄り駅は穴守稲荷駅

羽田クロノゲートは駐車場はないので行くときは公共交通機関を使いましょう。

京浜急行の空港線の「穴守稲荷」駅から歩いて5分の場所にあります。ちなみに昔は荏原製作所の本社と工場などがあった場所です。

駅を出て左折…というか、駅から出た人の流れに自然に沿えば左に進みます。環状8号線に出ると目の前には「ホテルJALシティ羽田」があります。ホテルに向かって道を渡ろうとしたら、イヤでも右側にある巨大な建物が見えるでしょう。
右手の50mほど先の左手に羽田クロスゲートの正門があります。

東京モノレール及び京浜急行空港線「天空橋駅」からは歩いて10分。この駅の周辺は、あまり人通りがない工場地帯のような寂しい場所でした。

そばの川にかかる橋「天空橋」は欄干に飛行機がついているおもしろい橋でしたよ。

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