タブレットとして使いたいならSurfaceより、HP Elite x2 1012 G1
薄いキーボード付きタブレットとして、いま、なにかと並び比べられているのが、▼MicrosoftのSurfaceと、▲日本HPのElite x2 1012 G1。
どちらをえらべばいいのか迷う人が多そう。
結論から言えば、タブレットとして使いたいなら、日本HPのElite x2 1012 G1。
タブレットとして使うには、LTE、つまりSIMカードを差し込んで、単体で通信ができなければ不便です。
Surfaceは古い下位機種、Suraface Pro3にはLTE仕様がありますが、新しい……といっても、発売は2016年1月で、既に発売から一年近くたっているSurface Pro4にはLTE仕様がありません。
Pro3はCPUがインテル Atom x7と古い世代のCPUで、これから使っていくにはちょっと力不足です。
日本HPのElite x2 1012 G1には、Core M3やM7と新しいCPUが搭載されたLTEモデルがあります。
docomoモデルは、docomo およびdocomoのネットワークを使うMVNO事業者のSIMカードを挿入すれば、auモデルは、auおよびauのネットワークを使うMVNO事業者のSIMカードを挿入すれば、通信できます。BIGLOBEやUQモバイル、FREETEL、mineoなど主だった格安SIMに対応しています。
我が家は現在格安SIMのmineoのDOCOMOネットワークを利用しているのですが、たとえばmineoのデータ通信のみ500MBタイプのsimを1枚追加して、このタブレットに入れても、月700円しかかかりません。
これまでのように、Wifi電波を探さなくてもタブレットが単体で使えるようになります。
↓飛び先で「LTEモデル一覧」タブをクリックすれば、LTEモデルが選べます。
膝の上でも安定感
キーボードをつけてノートパソコン代わりに使えるタブレットは、液晶画面を支えるスタンドが、あくまで仮という感じで、膝の上で作業をするさいなどには、不安定感があったりします。
実際、わたしも狭い部屋で膝の上にパソコンを置いて、取材相手の話をメモすることがあり、そういった場合に不安感を持っていました。
Surface購入を検討したときに、Surface Pro3を愛用している友人に、その点ではすすめないと言われました。
Elite x2 1012 G1は、最大150度まで倒せる頑丈なキックスタンドがついていて、膝の上でも安定感があります。
またキーボードの打ちやすさもこだわって作られたマシンです。
重いけど、薄いし、わたみません
【日本HP】HP Elite x2 1012 G1が残念な点はただひとつ。
重さが本体:約820g、キーボード(オプション):約385g。キーボード装着時は約1205gです。これに対して、Suraface Pro3の4G LTE モデルの重量は約 641 g、Type Cover (キーボード)は重量265 gで、キーボード装着時は906gと1kgを切っていて、重量はHP Elite x2 1012 G1のほうがだいぶ重いです。
その代わり、頑丈で、たわまず、キータッチもいいです。
また。薄さは【日本HP】HP Elite x2 1012 G1が8.05mmで、Surface Pro3は8.7mmよりも薄いです。
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