ファミリー年賀状なら「筆王」、ビジネス&大人は「筆まめ」、Macなら宛名職人
年賀状ソフトの人気ランキングの上位を占めるソフト、「筆王」と「筆まめ」と「宛名職人」、3ソフトを販売しているソースネクスト。
でも同種ソフトを1社で3種類も持って、お互いに食わないの? 何がどうちがうの?
という疑問をはらすべく、先日ソースネクストにうかがい、迫ってきました。
わたしの中での、その結論が
●ファミリー年賀状なら「筆王」
●ビジネス&大人は「筆まめ」
●Macなら宛名職人」
でした。
ファミリー年賀状なら「筆王」
実はわたしは十年以上も「筆王」ユーザーでした。
といっても、職業デザイナーの連れ合いが年賀状をデザインしてくれるので、使うのはもっぱら宛名印刷。
実は昨年初めて浮気しました。
「宛名だけのために新しい筆王買うのももったいないから」
郵政省の無料の宛名印刷ソフトを使ったのですが……やっぱり使いにくい!
「筆王」の使い勝手の良さを身に染みて知りました。
写真加工がラクラク
わたしは「筆王」の裏面のデザイン作成機能を全然活用してこなかったので、今回ソースネクストで、「筆まめ」との比較を訊いてみると……「筆王」は家族写真を入れて年賀状を作成する人にぴったりでした。
たとえば写真に、スマホの写真アプリ感覚でスタンプを押したり、好きな形のフレームをつけて写真を切り抜いたり、2人が映っている写真を2枚合成して、二人とも笑顔の写真を作ったり……そういう高等技が実にカンタン!
こんなもの、我が家のデザイナーにPhotoshopでやってくれるように頼んだら、やってはくれますが、めんどくさいとブーブー言われますよ。
使い方サポートが充実
年賀状ソフトは年に一度しか使わないソフトだから、使い方をそのたび忘れてしまいますよね。それだけに直観的に使えると共に、最初の使い方のサポートも重要。
筆王にはデザインも一覧で確認できるオールカラーガイドブックがついています。パッケージソフトには印刷された本がついていますし、ダウンロード版はPDFで手に入れられます。
インターネットで閲覧できるガイドムービー は超親切!
さらに音声ガイド機能もついています。
他のソフトから乗り換える人にとっても、他の住所録の変換機能があるので、乗り換えカンタン。わたしも最初に筆王にしたとき、住所録の変換がささっとできたことを覚えています。
ビジネス&大人は「筆まめ」
筆まめも遠い昔、使ったことがありましたが、ほぼ記憶のかなた。
今回ソースネクストでうかがって、「なぜ、「筆王」から「筆まめ」に乗り換えてこなかったんだろう」と思いました。
連れ合いに頼まずに自分ではがきをデザインしたくなったときも、宛名面だけの利用でも、絶対、わたしなら「筆まめ」が向いていました。
大人向けデザインが充実
筆まめの特徴は格調高い大人向けのデザインが豊富に用意されていることです。
毎年、ネットでダウンロードできるスペシャルデザインが用意されていて、今年は「京友禅」と「葛飾北斎」の柄。
おしゃれです。
格調高い宛名面
「筆まめ」の宛名面はプロ書道家がレイアウトを監修していて、文字フォントもよければ、レイアウトも美しく、格調高い宛名面が作れます。
実は古い「筆王」を、それも使い方のコツを把握せずに使っていたため、すごく不満があったのですが、この筆まめの宛名面はいい!
簡単に自分オリジナルができる!
用意されたデザインをそのままでは、なんかモヤモヤ。
やっぱり少し変えたい、自分のデザインにしたい。
特に年賀状を営業ツールとして使うフリーランスにおいては、オリジナルが大事。
「筆まめ」には「年賀状デザインなび」という便利な機能があり、元のデザインを選ぶと、その一部、たとえば色を変える、あるいはイラストだけ差し替えるなど、オリジナルにデザインを提案して、選ぶだけでオリジナルにできる機能があります。
これはすぐれもの。
難しくなく、でもちゃんと自分だけの年賀状がデザインできます。
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