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出張用パソコンのネット接続はWifiからLTEへ

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長らく、出張用パソコンなど、出先でノートパソコンをインターネットにつなぐときはWifiでつなぐのが一般的でした。

しかし、それがいまLTEに変わりつつあります。理由を一口で言えば、LTEのほうが、Wifiよりも安全で、かつ手軽だから。
ただLTE対応のノートパソコンはまだ多くありません。

その数少ないひとつが、2018年4月に発売されたLTE対応のSurface Proです。
LTE自体も格安SIMなら数百円から利用可能です。

Surface Proはタブレットですが、カバー兼用のキーボードをつけて、2in1パソコンとして使え、人気の出張用パソコンです。Microsoft製なので、Office Home & Business Premiumが搭載されている点も、出張用パソコンに適しています。

LTE対応のSurface ProでLTEを利用するのは簡単。契約済のSIMカードを差し込んでから起動して、接続回線を選ぶだけで設定終了。
次回からは起動したらすぐネットにつながります。ネット接続の手間がほとんどないのが魅力です。

なぜ、Wifiより、LTEがいいのか、詳しくは、この後説明します。

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LTEのメリット:速度と立ち上げの速さ

LTEとはスマートフォンの高速データ通信の規格のひとつです。

スマートフォンの第3世代である3Gに対して、LTEは4(3.9)Gに当たります。3Gよりも通信可能エリアが狭いですが、電波が遠くまで届くため、ポケットWiFi(Y!mobile)やWiMAX(UQ WiMAX)などのWifiルーターの通信可能エリアよりもはるかに広いです。また、最近、急速にエリアが広がっています。

以前はWifiが早かったですが、LTEは3Gよりも通信速度が速いこともあり、速度が逆転しました。家やコワーキングスペースなどなら、まだWifiが速いですが、元々戸外で利用することを前提に作られたLTEは、出先で通信する場合には速いです。

またLTEは設定してあれば、パソコンを起動すると同時にネットに接続でき、ちょっとした合間にパソコンを広げて仕事する人にとって便利です。

LTEを利用するには、専用にSIMを契約してそのSIMカードをノートパソコンに入れっぱなしにしておくのが簡単です。
そのSIMの契約の通信量の範囲を超えると、速度が遅くなるので、自分の利用量を考えて、契約しましょう。
動画を頻繁に見るなど、データ量が多い場合には、かなりお金がかかってしまいますが、出張先など仕事での利用なら、比較的安価に快適に使えます。

Wifiではダメな理由:混雑時の速度低下

Wifiは無線通信の形式のひとつで、自宅でWifiルータを用いてネット接続している人も多いでしょう。
容量制限がなく利用できるのがメリットです。通信速度もWifi自体は速いのですが、通信回線の速度によって変わります。

Wifiは元々、室内で利用することを前提にしていて、電波の届く範囲は数十メートルしかありません。移動しながらの接続は途切れがちです。

外出先でWifiを利用する場合、同じWifiスポットを利用している人が大容量で使っていたり、おおぜいが利用していると、とたんに速度が遅くなるのが欠点です。
東海道新幹線は車内での公衆無線LANの電波を飛ばしていますが、ひとつのWifiスポットをおおぜいで使うため、重くて、最近はほとんど使い物にならなくなりました。

また出先でWifiにつなぐ方法、公衆無線LAN利用、モバイルWifiルーター利用、テザリングと3つあり、方法ごとにメリットとデメリットもあります。

公衆無線LANがダメな理由:セキュリティ

無線LAN内臓のノートパソコンを持っていれば、他になにもなくても使えます。最も手軽です。格安パソコンなど一部を除き、ほとんどのノートパソコンは無線LAN内臓です。
わたしは出張時かコワーキングスペースでしかパソコンをネットにつながないので、この方法を愛用していました。

公衆無線LANの内のひとつ公衆無線Wifiの契約は、月数百円ていどで手軽に使えます。最初に簡単な設定をしておけば、あとは契約した公衆無線LANのスポットでブラウザを起動すると、パスワード入力画面が出て、そこにパスワードを入力すれば、利用可能です。
新幹線内や空港、マクドナルド、あちこちにWifiスポットがあり、利用できます。

また2020年のオリンピックに向けて、自治体やJRなどが無料の公衆無線Wifiスポットを用意するようになってきたので、無料でも利用できるところが増えています。こちらはパソコンのWifi選択画面でそのWifiスポットを選択するだけでパスワードもなしに使えます。

公衆無線LANの最大の欠点はセキュリティです。

公衆無線LANスポットとノートパソコンとは、電波に乗って通信しています。同じ電波の範囲内にいる人に情報を盗み見され、ノートパソコンに不正アクセスされる危険があります。

特に無料のWifiスポットは用心が必要です。
ノートパソコンなどの情報を盗むことを目的に、個人的にWifiスポットを立ち上げているケースがあります。自治体などが提供してくれている無料Wifiスポットだと思って利用すると、ノートパソコン内のメールやブラウザのcookieなどのデータから、ネット銀行への接続情報や業務上の機密事項を盗まれてしまいます。

アクセスが集中した時に、接続が遅くなる点も、公衆無線LANが最も深刻です。

モバイルWifiルーターがダメな理由:通信可能エリアに制限

日常的に、出先でちょくちょくネットにつなぐ人は、ポケットWiFi(Y!mobile)やWiMAX(UQ WiMAX)などのモバイルWi-Fiルーターを購入、回線を契約して、利用します。回線を契約すると、モバイルWi-Fiルーターが付属しているものも多いです。

モバイルWifiルータ1台で、複数の機器をネットにつなぐことができます。

また契約回線によっては利用できる地域が狭く、田舎に行くと使えません。

モバイルルータのバッテリーが上がると使えなくなります。
バッテリー節約のためにネットにつながないときは電源をオフして、またネットに接続するときにオンして……と電源のオンオフが手間です。

なお、最近モバイルルーターにSIMを入れて使うというやりかたも出てきていて、それではLTEも利用できます。

テザリングがダメな理由:通信費とバッテリーの消費が怖い

テザリングとは、スマートフォンを介して、ネットに接続する方法です。Wifiテザリングでは、いわばスマートフォンをモバイルWifiルータ―代わりに利用します。

ほんのたまにしか使わない場合には便利ですが、うっかり大容量ファイルを落とすなどすると、スマートフォンの契約次第では、通信料が多額にかかったり、契約の上限を超えて、以後遅い速度でしか接続できなくなります。

またテザリングを利用する場合、auは2018年4月から別途料金がかかるようになりました。

また接続中、スマートフォンも使用し続けるため、バッテリーを消費します。

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