【女子パソレビュー】メインパソコンにもなるスタイリッシュ2in1。SurfacePro6
コワーキングスペースをはじめ、出先でバリバリ仕事するノマドワーカーな友人が愛用するSurfacePro。その最新機種がこのSurfacePro6です。
SurfacePro4を使っている友人も買おうと、タイミングを検討しています。
タブレットながら、本格的なフルキーボードをつけてノートパソコンとしても使えるのが2in1。
同じ2in1の中でも、タブレット中心で、パソコンとしても使いたい人向けとのタイプ、メインマシンとしてパソコン代わり中心でタブレットとしても使いたい人向けのタイプでがあります。
SurfaceProシリーズはタブレットとして売っていて、キーボード兼用のおしゃれなカバー「タイプ カバー」は別売りなので、タブレット中心の2in1に思われがちです。しかし、2タイプの真ん中寄りで、パソコン代わりの使い方が中心の人のメインマシンとしても愛用されています。
いままでのシルバーに加えて、ブラックが登場して、よりスタイリッシュになりました。
ただし、Core i5の8GB/128GBタイプと、Core i7の16GB/1TBタイプはプラチナのみです。
▼Microsoft Surface Pro6を▼
性能・機能は?
画像加工や動画編集も可能なハイスペック2in1
SurfacePro6のCPU、つまり頭脳は先日(2018年10月)まで最先端だった第8世代Coreプロセッサです。
写真のSrfacePro6は「i5-8250U」または「i7-8650U」。
その他に「Surface Pro 6 フォー ビジネス」があり、「i5-8350U」と「i7-8650U」のタイプがあります。
2018年10月に第9世代Coreプロセッサが登場したので、SurfacePro6のCPUは最新、最高級というわけではありませんが、特殊な使い方をするわけでなければ、快適に使えるトップクラスの頭脳です。
4つのCPUのランクは価格順。より高価なCPUを選べば、それだけ快適で、それだけ長期的にパソコンを使いやすいと思えばいいでしょう。
グラフィックボードは「インテル® UHD グラフィックス 620 (i5)」または「インテル® UHD グラフィックス 620 (i7)」。
このCPUとグラフィックボードで不足するケースは、「eスポーツ」と呼ばれるような俊敏な動きが求められる3Dゲームをサクサクプレイしたいとか、高度な3DCADソフトを使うときくらいでしょう。
メモリは8GB、または16GB。
通常の使い方なら8GBで充分足ります。
動画をサクサク編集したいといった方は16GBを。
ストレージはSSDで、容量は128GB、256GB、512GB、または 1TBがあります。
メインパソコンとして使い、データをネット上や外付けHDDだけでなく、本体にも入れておきたい人や、動画などの重いデータを取り扱う人は、512GBか、 1TBをおすすめします。
接続できるものは?
フルサイズUSBが1つだけ
USBメモリや有線LAN、プリンタなどをつなげる外部端子が、Surface Pro6の場合、フルサイズUSBが1つついているだけです。
ヘッドホンなどが刺せる3.5 mm ヘッドセット ジャックと、スマホなどに使われるMicroSDXC カードが読み込めるリーダー、外部ディスプレイを接続できるMini DisplayPortはあります。
出先ではUSBメモリを使う程度なら、これだけで済みますが、有線マウスをつなぎたいとか、外でもUSBをいくつも使いたいなら、USBハブを買うことをおすすめします。
プリンタや外部HDDなどいろいろつなぎたい家には、Surface Dockを備えておきましょう。
550gあるので、持ち歩きには向いていませんが、家で使うのに必要な外部端子はひととおり備わっています。
USB 3.0 ポート x 4、スピーカーなどがつなげるオーディオ出力 x 1、そして外部のディスプレイにつなげるMini DisplayPort x 2、有線LANがつなげるギガビット Ethernet ポート x 1があります。
重さは?
キーボードをつけて1kgちょっと
Surface Pro6のi5タイプははタブレット単体で770g、キーボードとなる「Surface Pro タイプ カバー」をつけると1,080g。
うちのキッチンスケールで計ると単体で772gとオーバー、合計は1,077gと少なかったですけど……。
i7タイプは784g。タブレット単体で784g、キーボードとなる「Surface Pro タイプ カバー」をつけると1,094g。
一般的には軽量パソコンに入りますが、女子的には「いつでも気軽にバッグに入れて……」というには少しずっしりしています。
さらに電源ユニットは220g。
コワーキングスペースに持って行って一日中作業しようとする場合や、出張に持って行く場合には、それなりの重さになります。
大きさは?
ほぼA4サイズの12.3インチ。
A4サイズは297mm210mm ☓ 210mmに対して、このタブレットは292 mm x 201 mm x 8.5 mm。
ほぼA4に近いサイズです。
A4が入るエディタバッグなどなら、充分入ります。
出先での使い勝手は?
バッテリーは最大13.5時間
Surface Pro6のバッテリーは最大13.5時間。
実際にはそれより短くなることをかんがえても、フル充電して出かければ、ほぼ一日中使えます。
ネット接続に関しては「Wi-Fi: IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 互換」です。
要するに公衆無線LANの契約などしておけば、Wifiが飛んでいるカフェやファーストフード店などでネットが使えます。
契約していなくても、FreeWifiがあれば、ネットが使えます。
なお、同シリーズのSurfaceProLTEもあります。
LTEは格安SIMなどを契約して、SIMカードを差し込んでおけば、外出先で携帯回線がつながるところでは、どこでもぱっとネットとつなげる仕組みです。
ただし、現在のSurfaceProLTEは、CPUなどは第7世代と一代前です。
Surface Pro LTE Advancedを
液晶ディスプレイが光沢タイプで、画像は美しいですが、映り込みしやすい欠点があります。
新幹線やカフェなどでは、光が後ろから差し込む位置は避けたほうがいいでしょう。
アクセサリーは?
マウスとペンもカバーと同色で揃えられます。
Surfaceには、通常のペンのように、快適にタイムラグなく描けるペンが、アクセサリーとして用意されています。
また無線マウスもあり、ペンもマウスも、カバーと同じ、プラチナ、バーガンディとコバルト ブルー、ブラックの4色から選ぶことができ、すべての色を揃えることができます。
マウスは2タイプあり、こちらの写真は「Surface アーク マウス」。
バッグに入れるときはフラットに伸ばし、使うときはカーブを描かせて手になじむマウスです。
女子力アップは?
タイプカバーやスリーブをマリメッコに
SurfaceProに使えるキーボード兼用のタイプカバーと、キーボードカバーをしたまま収納できる袋「スリーブ」には、マリメッコとコラボしたものがあります。
バリバリ仕事しながら、さりげなく女子力も見せられるマリメッコ柄は魅力です。
▼マリメッコのスリーブを▼
▼マリメッコのタイプカバーを▼
価格は?
Office月で十万円台なかばから
ストレージを125GB、メモリ8GBと、いま一般的な使い方なら快適サクサクのタイプで、MicrosoftOffice付で税込み13万円でおつりがくる価格。
キーボード兼用のタイプカバーが一般的な無地タイプで税込17,712ですので、2in1スタイルにしても15万円でおつりが来ます。
しかも、いまならi5タイプを2018年12月31日までに購入すれば、18,000円のキャッシュバックがあります。
▼Microsoft Surface Pro6を▼
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