ブロガーズブログ

性能・機能は？
メールやWeb、Officeでの作業が多い人に最適

SurfaceGoのCPU、つまり頭脳は「Intel® Pentium® Gold プロセッサー 4415Y」という、低価格パソコン向けのCPUです。
「3Dゲームを快適に遊びたい」とか、「動画の本格的な編集や、Excelなどでも複雑なマクロ処理を行いたい」となると、能力が不足します。

とは言っても、グラフィック処理性能などはそこまで低くなく、写真の加工ていどなら快適に使えます。

「Microsoft Office」のWordやExcelで作業したり、メールを読んだり、Webを眺めたり…ていどなら余裕の性能です。

メモリはパソコンの一時的な記憶装置の大きさです。この大きさは作業がスムーズに行くかどうかに影響します。

Surface Goのメモリには4GBタイプと8GBタイプがあります。

写真加工などをしないなら、4GBで足ります。ただパソコンの寿命を延ばしたい、ソフトがバージョンアップしてもついていけるスペックにしておきたいなら、8GBがおすすめです。

ストレージはeMMC ドライブが64 GBと、SSDがメモリ4GBタイプは64GB、メモリ8GBタイプは128 GBついています。
ストレージはプログラムやデータの置き場所です。
おおざっぱに言うと、呼び出しや書き込みが速い順にSSD、eMMC、HDDの順番です。

Surface Goの場合は、OSを入れておく起動ドライブが速度真ん中のeMMCで、その他のプログラムやデータを入れる場所がSSD。

起動ドライブは一度呼び出した後はそんなに頻繁に呼び出したり、書き込んだりする場所ではないので、これで充分。

SSDは早くて快適ですが、64GBまたは128GBしかないので、基本的にはデータはMicrosoftが提供している無料のオンラインストレージOneDriveや、Googleが提供している「GoogleDrive」などの、ネット上に置いて、利用するのがおすすめ。

後は家では外付けハードディスクをつないで、そこに置いておいて、出かけるときに必要なデータだけ移すか、USBメモリなどに入れて持って出ましょう。

接続できるものは？
USB-C1つなのでハブやドックは必須

USBメモリや有線LANなどをつなげる外部端子に関して、Surface Goは、軽さ、小ささを優先して、かなり削っています。

ヘッドホンなどが刺せる3.5 mm ヘッドセット ジャックと、スマホなどに使われるMicroSDXC カードが読み込めるリーダーはありますが、USBメモリや有線マウスなどをつなげる一般的なUSBの口はありません。

代わりについているのが、USB-Cという小さいタイプのUSBの口1つです。

一般的なUSB機器はほとんど接続できません。

そのためUSB拡張のためのグッズを別途買う必要があります。

ひとつはSurfaceアクセサリーのSurface Dock。電源の口に接続でき、Dockから電源につなげられます。
USB 3.0 ポート x 4、スピーカーなどがつなげるオーディオ出力 x 1、そして外部のディスプレイにつなげるMini DisplayPort x 2、有線LANがつなげるギガビット Ethernet ポート x 1があります。

このSurface Dockの欠点は重さ。
550 gもあります。家で使う用ですね。

純正品ではありませんが、USB Type-C マルチハブを探すと、刺せる口は少ないですが、100ｇ切るようなものもあるので、持ち歩き用にはこちらがおすすめ。

重さは？
Surface史上最軽量

キーボード兼用のおしゃれなカバー「Surface Go Signature タイプ カバー」が別売りされていて、これを使えば、ノートパソコン感覚で使える2in1パソコンになります。

そのSurface史上、最も軽いのがSurfaceGoです。
重量はたったの 522 g。
タイプカバーは245 g。キーボードをつけた2in1パソコン型にした場合にも、合せて767gのはず。……うちのキッチンスケールで計ったら、本体が524g、両方を合わせたら766gという不思議な数値になりましたが、ま、ほぼ、スペック通りです。

一般には1kgを切ると「軽量パソコン」認定ですが、元々バッグが重く、腕力もない女性の場合はもっと軽くないと無理。

わたしや女子友を見ていると、800gを切ると、それまでの
「今日はパソコンを持って行こうか、置いていこうか？」
から
「使うかわからないけど、とりあえずパソコンを持って行こう」
に変わります。

大きさは？
Surface史上最小

SurfaceGoは、そのSurface史上、最も小さいタブレットです。

10 インチ サイズで、タブレット本体のサイズは幅245mm x 縦175mm x 厚み8.30 mm。

上の写真は黒いSurfacePro6の上に、SurfaceGoを置いて撮りました。大きさの差がこれだけあります。

出先での使い勝手は？
バッテリーは最大9時間、Wifi対応

Surface Goのバッテリーは最大9時間。

もちろん実際の作業内容により、それより短くなりますが、ふつうにカフェで作業をしたり、出先で調べものをしたりするなら、十二分な時間持ちます。

ネット接続に関しては「Wi-Fi: IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 互換」です。
要するに公衆無線LANの契約などしておけば、Wifiが飛んでいるカフェやファーストフード店などでネットが使えます。
契約していなくても、FreeWifiがあれば、ネットが使えます。

先に書いた通り、小さくて軽いので、気軽に持ち歩けます。
おしゃれカフェの一人席の小さめの丸テーブルでも余裕で置けるので、カフェに持って行くパソコンに最適です。

このサイズだと、わたしが仕事のときに持って出るA4が入るエディタバッグだと、あり余って、中で遊んでしまう感じです。

もっとおしゃれなサイズのバッグやリュックにも余裕で入りますね。

ただ液晶ディスプレイが光沢タイプで、画像が美しいのはいいのですが、映り込みしやすい欠点があります。カフェや新幹線内で使うときは、窓際など光が入るところは避けたほうがいいパソコンです。

アクセサリーは？
マウスとペンもカバーと同色で揃えられます。

Surfaceには、通常のペンのように、快適にタイムラグなく描けるペンが、アクセサリーとして用意されています。

また無線マウスもあり、ペンもマウスも、カバーと同じ、プラチナ、バーガンディとコバルト ブルー、ブラックの４色から選ぶことができ、すべての色を揃えることができます。

価格は？
Office必須なら最高のコスパ

仕事や勉強に「Microsoft Office」が必須で、パソコンを購入する際にはOffice付きを選ぶ人も多いでしょう。
SurfaceはMicrosoft製なので、Office付きがデフォルトです。

それを考えると、機能性、デザイン性に比して、価格はリーズナブルです。

タイプカバーをつけて、2in1として購入しても、10万円でたっぷりお釣りが来ます。

しかも、Microsoft公式ストアで、Surface Goを購入すれば、2018年12月26日までは割引中。
さらに2018年12月31日（月）までの購入で、4,000円のキャッシュバックがあります。