【女子パソレビュー】世界最軽量しかも高性能でいま一番ほしいパソコン《LIFEBOOK UHシリーズ》
13.3型ワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量をうたうパソコンUHシリーズが富士通から最初に登場したのは2017年1月。重さ777gでした。
その後も進化し続け、2018年11月にはさらに軽量化されたモデルが誕生しました。なんと700gを切る(Core i7、8GBメモリ選択時の平均値約698g)という衝撃。
実はわたしは、以前の富士通は家の中で持ち歩くノートパソコンが主だったので、携帯性を重視したノートパソコンを出す気はないのだろうと思っていました。
このLIFEBOOK UHシリーズの存在を知ったときは驚きました。
LIFEBOOK UHシリーズがすごいのは、ふつうは軽さと引き換えにあきらめる部分をほとんどあきらめていないこと。
まず周辺機器を接続できるコネクタがたくさんあります。
通常の有線LANが接続できることにはびっくり。
わたしが愛用しているNECのLa Vie HZは有線LANは接続できず、出張先のホテルで有線LANに接続したいため、USB-LAN変換アダプタを持ち歩いています。
バッテリーは重さに大きく関わるため、駆動時間がみじかくなりがちですが、カタログモデルやカスタムメイドモデルの短時間のタイプでも約11.5時間。
カスタムメイドモデルの長時間バッテリー、驚異の約24時間保つバッテリーにしたとしても、重さは1kg切る約915gです。
パソコンの頭脳CPUも、カタログモデルで第8世代CPUのトップ、カスタムメイドモデルではトップ3の中から選べます。
軽さも性能も追求するなら、いま最高峰。
先日コワーキングスペースで一緒に作業した友人のライターがUHシリーズを持ってきていて、持たせてもらったら、ほんと軽くて、しかも変換アダプタなしになんでも接続できて……見ていて、うらやましくなりました。
わたしも2016年1月に買ったNECが壊れたら、絶対、これがほしいです。
▼世界最軽量UHシリーズのカスタムメイドモデルLIFEBOOK WU2/C3を▼
▼友人のカタログモデルのUHシリーズ。カタログモデルは黒のみ。
続きからはカスタムメイドモデルに絞って書きます。
性能・機能は?
動画編集にも使えるトップ性能
「LIFEBOOK WU2/C3」のCPU(パソコンの頭脳)は、先日(2018年10月)まで最先端だった第8世代のトップ3のCPU、Intel Core i7-8565U、i5-8265U 、 i3-8145U の中から選べます。それまでのCPUが1世代の進歩で少しずつ進歩してきたのに対して、第8世代は大幅進化したこともあり、かなり優秀なCPUです。どれを選んでも動画編集できますが、動画編集を本気でやりたいなら、i5かi7がおすすめです。
メモリは4GB、8GB、16GBから選べますが、パソコンを快適に使いたいなら、あるいは長く使いたいなら、8GB以上がおすすめ。
ストレージはすべて速度が速いSSD(HDDはなし)で、最小128GBから、1TBまで4種類あります。
動画編集などするなら、編集する動画を外付けのHDDなどではなく、パソコン内に置いておきたいので、512GB以上がおすすめ。
メールやOfficeを使うていどなら、SSDは128GBか256GBで、データ類は持ち歩く時はUSBメモリに入れて、家では外付けHDDに入れて使えばいいでしょう。
外部端子は?
有線LANをはじめ多様な接続可能
800gを切る軽量パソコンで、これだけ接続できるものが多いノートパソコンをわたしは他に知りません。
一般に小さく軽いノートパソコンの場合、さまざまなものを接続できるコネクタがあっても、一般的なコネクタよりも小さい物、たとえばUSBならフルサイズUSBではなく、小さいUSB-Type-Cだったり、SDカードならMicroSDしか読めなかったりします。その場合、いちいち間に変換アダプタをかませなければなりません。
ところが「LIFEBOOK WU2/C3」の場合は、フルサイズのUSBが2つに、USB Type-Cも2つ。
フルサイズのSDカードもそのまま入れられます。
有線LANも接続できます。
さらにイヤホンや盗難防止ロックもついています。
重さは?
現在の最軽量
「LIFEBOOK WU2/C3」は世界最軽量モデルでCore i7、8GBメモリ選択時の平均値という但し書き付きですが、約698gという、13.3型ワイド液晶搭載ノートパソコンとしては最も軽いパソコンです。
女子のわたしが片手でも軽く持てます。
大きさは?
A4ファイルくらい
「LIFEBOOK WU2/C3」は13.3 インチ サイズで、本体のサイズは幅309mm x 縦212mm x 厚み15.5mm。
A4クリアファイルがゆとりで入るくらいのバッグに入れられます。
わたしの小さめリュックだと、ファスナーを閉めるのがきついかなという感じです。
携帯性は?
バッテリーは最大24時間、それでも軽く、薄く
「LIFEBOOK WU2/C3」はバッテリーが短時間のタイプでも約11.5時間。一番軽いタイプなら、698gの軽さ。
長時間バッテリーを選べば、なんと約24時間。実用時間は7掛けと言われますが、24時間タイプなら17時間近く使えることになります。
長時間タイプバッテリーを選んでも、重さは1kg切る約915gです。
出先で電源なしでも安心して使えるバッテリーのもちと、どこでも持ち歩きやすい軽量性の両方を実現しています。
液晶は?
タッチパネルも非も選択可能
タッチパネル、つまりスマホのように液晶画面に直接触れて操作できるタイプと、非タッチパネル、つまり液晶画面に触れての操作はできないタイプの両方が用意されていて、好きなほうが選べます。
液晶画面はノングレアと言って、映り込みが少ないタイプです。映像を美しく見たい場合は光沢液晶がおすすめですが、外で使う場合には、ノングレアのほうが見やすいです。
LEDバックライト付のため、暗いところでも細かい数字などが見やすいです。
光学ドライブは?
スーパーマルチドライブ付きならDVD鑑賞も
カスタマイズの際に、スーパーマルチドライブ付きを選ぶこともできます。
DVDや音楽CDのプレイヤーとして使いたいひとには便利です。
弱点は?
プリインストールソフトが多いこと
「ソフトがいっぱい入っている」ことはいいことだと思う人もいるでしょう。確かに、パソコンを何に使えばいいかわらない人には、さまざまなソフトに触れて便利でしょう。
しかし、プリインストールソフトが多いことは、あるていどパソコン慣れしてくると、邪魔に感じます。
特にパソコン起動時に自動的に起動するソフトがあると、そのソフトのために、使いたいソフトがサクサク動かないといったトラブルも起こります。
貴重なSSDの場所も奪われます。
日本のパソコンメーカーはプリインストールソフトが多い傾向にありますが、その中でも富士通は多いほうです。
自分で上手に削除できる人はいいですし、そんなに難しい作業はしないし、SSDも余裕があるというならいいですが、そうでない場合は注意が必要です。
オリジナルデザインも可能!
富士通WEB MARTでカスタムメイドモデルを注文する場合、世界にたった一つのオリジナルデザインを注文することもできます。
お気に入りの画像で完全オリジナルもできますし、用意されオススメデザインだって人目を惹くデザインです。
しかも、オススメデザインはキャンペーン期間だと500円玉でお釣りがくる価格で作れちゃうんですよ!
価格は?
十万円台後半が主流
CPUを一番下のi3に、メモリも一番少ない4GBにして、重さも多少妥協するなど、コスト抑えめにしても、インターネットやメールを見たり、Officeをふつうに使う分には充分です。この場合には十万円台前半でも購入可能です。
スペックを最高クラスにまで上げれば三十万円台にまで上がりますが、一般的なスペックにした場合にはだいたい十万円台後半です。
軽さと性能を考えると、日本の有名メーカーのパソコンとしてはコスパがいいと言えます。
さらにしばしば2割前後引いてくれるクーポンが配られているので、要チェック!
▼世界最軽量UHシリーズのカスタムメイドモデルLIFEBOOK WU2/C3を▼
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