【女子パソ】テレワークおすすめノートパソコン2020
いま世間では一気にテレワークが進み始めました。
「私用PCの仕事利用可」と言われても、プライベートなパソコンはテレワークに使えるスペックがありますか?
そもそもテレワークに使うノートパソコンには、どんな条件が求められるのでしょうか。
仕事スタイルや業務内容やなどによって異なるので、まずはテレワークの仕事スタイルから説明します。
テレワークの仕事スタイル
1)持ち出し型
会社のパソコンからUSBメモリなどにデータを入れて持ち帰ったり、自宅のパソコンからインターネットを介して、社内システムに接続して、電子データを自宅のパソコンにコピーして、自宅のパソコンで作業するスタイルです。
アプリは自宅のパソコンのアプリを用います。
WordやExcelなどの一般的なアプリを使う業務の場合に行われることが多いスタイルです。
2)リモート型
自宅のパソコンから、社内システム、またはクラウドに置かれたシステムにアクセスして、遠く離れたシステムを自宅から操作して作業を行うスタイルです。
データを社外に持ち出さないため、最も安全とされています。
経理システムといった業務システムを操作する場合にはこのスタイルです。
テレワーク用パソコンの条件
1:セキュリティ
2:ネット接続
3:携帯性
4:Web会議が可能
5:業務に必要なスペック
タイプ別テレワークおすすめノートパソコン
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テレワーク用パソコンの条件1:セキュリティ
テレワークを行う上で、絶対条件がセキュリティです。
リモートワークのスタイルによって、セキュリティで求められる条件が異なります。
持ち出し型は手軽に行えますが、セキュリティ的には危険です。
パソコンを出先で忘れてきたり、盗まれたときに、中身を見られないように、データを盗まれないようにしておく必要があります。
Windows10は指紋認証を設定できるようになっています。
テレワークするなら指紋認証センサー搭載パソコンを選びましょう。
パスワードを入れなくても、指を指紋認証センサーに当てるだけで、起動時やスリープ解除の際にさっとロック解除できるうえ、パスワードのように見破られる心配もありません。電源ボタンが指紋認証センサーになっているタイプだと、手間がかからず、ロック解除を意識する必要もありません。
さらにデータなどが入っているドライブを暗号化すると安心です。
Windows10には「BitLocker」というドライブ暗号化機能があり、パソコン側に対応するセキュリティチップが入っていれば使えます。
テレワーク用パソコンの条件2:ネット接続
家でだけテレワークを行う場合、よりセキュリティが高いのは有線LANでの接続です。
この場合はパソコン側に有線LANのインターフェイスがついている、またはUSB-LAN変換アダプタの用意が必要です。
無線LANでも、きちんとパスワードを設定しておけば、通常は大丈夫です。この場合はワイヤレスLAN搭載のパソコンを選びましょう。
有線LANや無線LANどちらも使えるパソコンが理想です。
自宅のネット回線の速度が遅い場合をはじめ、「自宅だとだらだらするから」とか、「Web会議の際に、自宅を見られたくないから」など、さまざまな事情でコワーキングスペースやカフェを使う場合もあります。
この場合には、そのスペースの公衆無線LANを使えますが、同じ空間に他人のパソコンの情報を盗もうとする者がいないとは限りません。
できればLTE対応パソコンを購入、携帯電話会社とデータ通信専用の契約をして、そのSIMカードをパソコンに挿入して、自分専用の回線でネットにつなぐようにしましょう。
LTE対応ではなく、LANも使わずにネットにつなぐ方法は2つあります。
ひとつは会社支給などのスマホと「テザリング」という方法でパソコンをつないで使う方法です。ただし、スマホの契約がテザリングできる契約になっていなければなりません。
もうひとつはモバイルルータ―を契約する方法です。
感覚的には家の無線LANと同じような感じで、持ち歩ける無線LANと思えばいいでしょう。
それぞれ経費については会社と要相談です。
テレワーク用パソコンの条件3:携帯性
テレワークしかしない、完全在宅であれば「大きな画面でデスクトップパソコン」という考えもありですが、実際には打合せ等でパソコンを持って行くこともありますし、使ってないときの収納を考えても、ノートパソコンがおすすめです。
ほとんど持って歩くことがないと確信がもてる場合、画面が大きい大型のノートパソコンでもいいでしょう。
でもWebデザイン等、大画面で細かい部分まで見る必要がある業務の場合には、大型ディスプレイとキーボードを別途用意したほうがいいでしょう。
この場合、ノートパソコンの液晶はサブディスプレイとして脇に置いて使ったり、閉じて脇に置いておきます。
外に持ち歩くことを考える場合には、携帯しやすいサイズ、12インチから15インチくらい、そして重量は1kgを切るものをおすすめします。
外出時持って歩くのはパソコンだけでなく、資料その他持ち物は多いので、パソコンを軽くしておくことは大切です。
テレワーク用パソコンの条件4:Web会議が可能
テレワークでも、一人でコツコツ黙って仕事……ということはなかなかありません。やはり会社勤めがテレワークする場合は、SkypeなどのWeb会議での打合せが必要になります。
Web会議に必須なのがWebカメラとマイクです。
デスクトップパソコンにはWebカメラがついていないものが多いですが、ノートパソコンの場合はWebカメラがついているのが標準です。ディスプレイの上部の中央に丸いカメラレンズがついています。
会議の際に顔を見ながら話すていどなら、カメラのスペックを気にする必要はありません。
マイクはパソコンのマイクでも済みますが、できれば別途ヘッドフォンマイクを買っておいたほうが、聞きやすく話しやすく、会議がスムーズです。
テレワーク用パソコンの条件5:業務に必要なスペック
持ち出し型とリモート型で求められるスペックが異なります。
持ち出し型の場合は、業務に用いるアプリが求めるスペックが必要です。従って、どんなアプリを使うのかで、必要スペックが異なります。
MS Officeとメールなどていどなら、それほど高いスペックは要りませんし、Adobeのデザイン系ツールやCADなどなら、CPUやメモリがあるていど必要です。
使うアプリの必要条件などを調べてください。
リモート型の場合は、スペックは低くてかまいません。ただし、ネット環境が重要です。
セキュリティのために、公衆無線LANなどは使ってはいけません。また回線速度が遅いと仕事になりません。
タイプ別テレワークおすすめノートパソコン
具体的にどんな場合に、どのノートパソコンがいいのか、おすすめを紹介します。
持ち出し型テレワークに、どこでも仕事できる軽量モバイルノートNEC LAVIE Direct PM
2017年から働き方改革として自社のテレワーク推進してきたNECのパソコンです。
電源ボタンが同時に指紋認証センサーで、電源ボタンを押せば自動的に認証されて起動します。
セキュリティチップが搭載されていて、BitLockerが利用できます。
無線LANはもちろん、USB-LAN変換アダプタで有線LAN接続可能、オプションでLTE対応も可能です。
1kgを切る軽さで、A4対応のバッグに入れられるサイズで、携帯性に優れています。
Webカメラの搭載はもちろん、Web会議に使いやすい、高出力2W+2Wのステレオスピーカと「ミーティング機能」が搭載されています。
「ミーティング機能」とは、スピーカから聞こえる音声の範囲を、複数人で参加するときは広い「マルチユーザーモード」に、1人だけのときはPC正面のみの「パーソナルモード」に切り替えられる機能です。
パソコンの頭脳=CPUは第8世代のCorei7やCorei5、メインメモリは16GBか8GBと、持ち出し型のテレワークでも、だいたいの業務に使えるスペックです。
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