インプラント施術の備忘録1:当日
11時から掃除(歯石取り)してもらい、12時から施術開始。
3本、そして骨が足りない部分の補強もあり、「1時間半予定」と聞く。
オペ室に移動して、手術前に炎症止めと弱めの痛み止めを呑む。
部分麻酔、ふだんの歯科治療の麻酔。
まず麻酔をしみこませたコットンを歯茎に置いてしばし。
表面の麻酔が効いてきたところで、麻酔注射。何カ所も打つ。わたしは人生で歯科医には平均1か月に1回、麻酔注射打たれた数は知れないのですが、今回はビクッと動いてしまうくらい痛い箇所が数カ所。
かなり時間を置いてから、手術開始。
施術箇所は麻酔が効いていて何も感じないものの、麻酔してない唇に当たる手の動きや音で、何をしているかはわかる。
歯ぐきを切る、骨に穴を空ける、たぶん埋め込む、縫う……
できるだけそこに意識を向けずに、ヨガのときの呼吸法に集中して、鼻からゆっくり吸ってゆっくり吐く……これだけ考える。
手術最後のほうになったら、前歯の歯茎が痛くなり始める。
手術終了後、CTを撮る。
その後、ふだんの治療席に行ったときは、前歯がかなりつらく、手を当てているところへ医師が来て
「かなり痛いですか?」
「ええ」
強めの痛み止め2錠もらい呑む。
「頑張ってくれたので、時間どおりに終えられましたよ」
単純だけど、ほめられるとうれしい。
しばし待って、薬が効いてきたか医師に聞かれて、「痛みが引いてきました」と答えて終了。
薬が処方された。
3日分の抗炎症剤。7日分の抗菌薬。そして痛いときに呑む鎮痛剤。
支払いの段になって、2枚持って行ったカードのどちらもエラー。
しまった!上限をあげておくのを忘れた!
翌日に支払いさせてもらうことに。
帰路、次第に薬が効いてきて、ほぼ痛みがなくなる。
帰宅後、鏡で見てみると、痛む前歯の歯茎に糸が見える。そうか、縫った痛みだったのか。ここは麻酔の効果も薄いし……。
痛みの理由に納得。
痛み止めの切れた時刻になっても、強い痛みは出ず。
夕飯前に抗菌薬、夕飯後に抗炎症剤を呑む。
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