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プロのライターが選ぶ、テープ起こし必須ツール。

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わたしはそこそこ経験豊富なベテランライターですが……

amazon森田慶子ページ

昔は、取材の際の録音は「念のため……」で、実際には録音を聞いたことはありませんでした。メモも、数字と固有名詞の確認ていどしか見ていませんでした。
取材前の準備と、取材時に聞きながらポイントをとらえるだけで、十二分に書けたからです。

しかし、医師向けの医療記事や、最新ITサービスに関する記事など、高度に専門的な記事を書くようになってからは、正確を期するため、取材時の録音をテープ起こしをするようになりました。

専門性が高い仕事ですから、フィーも高く、予算的にはテープ起こしの外注が可能です。しかし、社外秘の話を聞くなど、秘密保持が必要なケースが多いことに加えて、時間がないことなどから、外注できず、自分でテープ起こししています。

テープ起こしは本来業務ではなく、執筆そのものに時間をかけたいので、いかに手間と時間を省くか、工夫を重ねてきました。

無料のテープ起こしツールもいろいろ使いましたが、2020年12月4日に発売されたばかりの、自動テキスト化ボイスレコーダー「AutoMemo(オートメモ)」を試してみて、「今後はこれだな」と思いました。

ボイスレコーダー本体は18,000円(税抜)。1時間/月までのテキスト化サービス付き。
税込で約2万円ですが、1980ポイント還元があります。
それでワイド延長保証サービスで3年保証(税抜1980円)をつけるのがおすすめ。

買うなら今!

プレミアムプラン(月額980円)なら、データのテキスト化が30時間/月。
今なら発売記念キャンペーンとして、プレミアムプランが初めての申し込みから6ヶ月間無料。
■申し込み期間:2020年12月4日~2021年3月31日まで
本体購入後、連動させたアプリで、申込期間内に、プレミアムプランにプラン変更すると、キャンペーンが適用されます。

でも……「AutoMemo(オートメモ)は高い! 無料のツールはないの?」
という方に向けて、プロのライターがテープ起こしする場合に、これまで使っていたツールとやり方をまず説明します。
最後に、ツールを使ったテープ起こしの手間と比べられるよう、AutoMemoでのテープ起こしを紹介します。

 

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テープ起こし支援ツール1:テープ起こし専用音声再生ソフト

テープ起こしの際は、音源ファイルをICレコーダーからパソコンに移して、パソコンで再生して、聞きながら、テキストファイルなどに文字入力するのが基本です。

しかし聞きながら、同時に、同じ速度で文字を入力し続けられる人はいません。
ふつうはワンフレーズ聞いては、音源を止めて、文字入力して、また再生して……というのが手順です。

たとえば「人はいません。ふつうはワンフレーズ……」というのを聞きながら入力していて、「いません。」で音源を止めて、そこまで入力して、再生ボタンを押したいところですが、実際には音源を止めるボタンを押したときには「いません。ふつ」くらいまで音源の再生は進んでしまいます。
そのため、次に再生するときには少し巻き戻して聞くことになります。

実際にやってみると、この操作はとてもわずらわしく、巻き戻し過ぎては、無駄に前の部分まで聞くことになります。

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テープ起こし専用音声再生ソフトを使うと、次に再生するときに、自動的に数秒戻ったところから、再生してくれます。
指定で好きな秒数を指定できます。
この機能で効率が断然変わります。

さらに一般に音声再生ソフトの操作はマウスで行うことが多く、文字入力しているキーボードから手を放して、マウスを持ち直して操作して、またキーボードに戻って……という操作も、非常に手間です。

テープ起こし専用音声再生ソフトは、再生ボタンや巻き戻しボタンなどを好きなキーに割り当てることができ、音源再生と入力をどちらもキーボードだけで操作できます。

というわけで、テープ起こし専用音声再生ソフトは自力テープ起こしで必須のツールです。

かつて圧倒的に支持されていたテープ起こし専用音声再生ソフトは「Okoshiyasu2」。
無料で非常に使いやすく、人気でしたが、2009年にアップデートが止まってしまいました。

現在は、その使い勝手を引き継ぎ、さらに進化した「テープ起こしプレーヤー」が最善のツールです。
対応OSはWindows® 10/8.1/8/7です。

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テープ起こし支援ツール2:Googleドキュメントの音声入力

テープ起こしをもう少し自動化したいと思って探し当てたのが、Googleドキュメントの音声入力です。

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パソコンにヘッドホンをつけて、テープ起こし専用音声再生ソフトで音源を聞きながら、聞いた音声をスマホに向かって話して、「音声入力」モードで、Googleドキュメントに入力します。

「なに、それ、めんどくさい!」
そう思いますよね。
でも、いまのところ、Googleドキュメントに直接音源ファイルを渡して、テキスト化する方法は見つけられていません。

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もうひとつ、わたしが試みたのが、デスクトップパソコンのスピーカーとスマホを連動させる方法。
パソコンでテープ起こし専用音声再生ソフトで、取材の音源を再生して、スピーカーから流れるその音声にスマホを向けて、「音声入力」モードにしたGoogleドキュメントに聞き取らせて、音声入力します。
この方法、何度もやりましたが、スピーカーからの音声を拾ってくれる確率が低くて……。音が出ているのに、無音判定で音声入力が無効になることも多く、結局あきらめました。

なお、ヘッドホンで音源を聞きながら、自分でスマホに音声入力する方法において、Googleドキュメントの音声入力の文字化の正しさはまあまあです。Googleドキュメントで文字化されていく様子を見ると、一瞬まちがった漢字変換した後、後の文章から推測して、正しい漢字変換に修正されたりします。

専門用語はやはり正しい変換してもらえませんが、同じようにまちがえてくれれば、後で一括変換すれば済みます。

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時短は圧倒的!自動テキスト化ボイスレコーダー「AutoMemo(オートメモ)」

文字化の精度はほぼGoogleドキュメントの音声入力と同レベル

先日、ソースネクストさんから借りた自動テキスト化ボイスレコーダー「AutoMemo(オートメモ)」の性能に関して、結論から書くと、文字化の精度はほぼGoogleドキュメントの音声入力と同レベル。

文字化の精度は録音状態に寄っても異なります。
Googleドキュメントでも、複数人相手の取材だと、精度が落ちます。
また直接顔を合わせての取材ではなく、リモートでパソコンからの音声だと、さらに落ちがちなんですが……
わたしが試したところ、「AutoMemo」の場合、相手が一人で、デスクトップの別接続のスピーカーからの音声だと、取材現場での録音と変わらない精度でした。

テープ起こしにかかる時間はほとんどなく、手元に届くまでの時間もわずか。

使う手間は「AutoMemo(オートメモ)」が圧倒的に楽で、圧倒的な時短。
録音すると、自動的に文字化されたファイルがスマホと、指定しておいたメールアドレスに届きます。

なお、録音したものを自動的に文字化しないようにしたい場合は、アプリの基本設定で「自動テキスト化」オプションを外します。
無料の1時間の範囲で使いたいときなどは、自動テキスト化せずに、録音した中から文字化するファイルを自分で選びましょう。

「AutoMemo」は録音したデータをクラウドにアップロードして、そこで文字化したデータをスマホや指定のメールアドレスに届けてくれる仕組みです。アップロードからデータが届くまでは、ソースネクストによれば録音時間の約1/3、たとえば1時間の録音なら、20分後に届きます。
テープ起こしの外注に頼んだ場合、1時間分で中3営業日くらいかかり、休日を挟めば、1週間近くかかることもあります。
「AutoMemo」のテープ起こしの速さは圧巻です。

先に書いたテープ起こし専用音声再生ソフトとGoogleドキュメントを使ってのテープ起こしでは、1時間のテープ起こしに3日くらいかかっていました。1日に8時間やっているわけではないですが、のども使うし、集中力が続かないので、多い日で5-6時間、少ない日で2-3時間は使っていると思います。

文字化ファイルを見て、多少直しはありますが、そのまま提出するわけではなく、自分が原稿を書くための元なので、大した直しではありません。テープ起こしに使っていた時間を原稿執筆そのものに当てられると、いまの倍以上の原稿が書けます。
なによりもテープ起こしモードから原稿執筆モードへの切り替えが不要なのが助かります。

文字修正も、Googleドキュメントよりも圧倒的に簡単。
アプリで見たい文字化ファイルを選んで見る際に、音声を再生すると、音声再生部分が画面に表示されます。
スマホのアプリで聞きながら見て、パソコンのメールで受け取った文字化ファイルを修正していくことができます。

これだけテープ起こしの手間と時間を短縮できるなら、自動テキスト化ボイスレコーダー「AutoMemo(オートメモ)」は絶対的に価格に見合った商品です。

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「AutoMemo」の設定や操作はスマホアプリで

「AutoMemo」の設定や操作はすべてスマの専用ホアプリで行います。

専用アプリを立ち上げると、「AutoMemo」を充電器に接続するように言われます。

AutoMemoから録音したデータをクラウドにアップロードするため、アプリに近場のWifiを設定する必要があります。家でアップロードするなら家のWifiの、コワーキングならそこのWifiの設定をします。

以上で設定は終わり。
後は録音して自動文字化を頼むだけ。

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「AutoMemo」は設定、操作がシンプルで簡単

「AutoMemo」本体はとてもシンプル。
表面には大きな丸と小さな丸の2つのボタンがあり、大きな丸が録音ボタンで、小さな丸がブックマークのボタン。

サイドのボタンは電源ボタン。
その下にあるのはボタンではなく、Wi-fiなどに関するLED表示。
つまりボタンはたった3つだけ。実にシンプルで簡単です。

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検索機能で、探したい話題も簡単に見つかる

「AutoMemo」のアプリには、検索機能がついています。
これ、原稿を書くためにテープ起こししている身にとっては、実に便利。

原稿を書く際
「あの話題が出たのは、どのへんだっけ?」
とテープ起こしファイルで読み探すことがしばしばあります。
キーワードで検索して、その話をさっと見つけられる機能、めっちゃ助かります。

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