キーボード&マウス変えたら、パソコン作業のストレス激減【女子パソ】
パソコンで作業するということは、つまりキーボードを打つか、マウスを動かすということ。
同じパソコンで同じ作業をするのでも、キーボードとマウスという入力機器次第で、作業の負荷を大きく変わるんですよね。
目次
キーボードやマウスをあえて単品購入するメリット
買うなら、最新機能を知って!
Macライクな薄いキーボード派に「MX KEYS」&「MX KEYS Mini」
手首の疲れが断然軽いマウス「MX Anywhere 3」
会議の邪魔せず入力できる「Silent Keyboard Combo」
キーボードやマウスをあえて単品購入するメリット
メリット1:作業速度アップ
キー入力していて
「あれ?」
打ったつもりなのに、打てていなかったり、隣のキーに触れていたりして、思ったとおりの入力ができていなくて、打ち直したこと、ありませんか?
文章を考えながら打っていたり、相手の話を聞きながらパソコンでメモをとったりするとき、手元を見ずに打っているときに起こりがち。
しっかりと押さないとダメなキーボードだと、無駄に強くキーを叩くことになり、肩がこります。
マウスも反応が悪くて、やたら大きく動かさなければならないものを使っていると、手を大きく動かして疲れます。
良い入力機器を使うと、作業速度が大幅に上がります。
わたしの友達はサイト運営者やプログラマーなど、四六時中パソコン作業をしている人が多いのですが、キーボードやマウスをパソコン付属のものではなく、別途購入している人が多いのは、だからなんだと思います。
「最初からキーボードのいいパソコンを買えばいいのでは?」
でもパソコンの価格差は平気で数十万円、キーボードだけなら、数千円から高くても2万円ていど。
お手軽に快適操作が手に入ります。
メリット2:自分に最適なものを選べる
たとえばキーボードは、テンキーの有無で分かれます。
テンキーとは、キーの右側に、数字やプラス記号、マイナス記号など主に計算などに使うキーだけがまとまって独立して用意されたキーのこと。
テンキーは、数字を多く扱う人にとっては、ないと不便。
でも数字だけまとめて打つことがほぼない人なら、テンキーがなくて、キーボードが小さいほうが、デスクに余裕ができて、マウスも近くに置けて便利です。
同じパソコンを使っても、ひとそれぞれ行いたい作業は異なり、使いやすいキーボードやマウスも異なります。
単品購入で、自分に最適なものを使えます。
メリット3:ずっと慣れたものを使い続けられる
キーの配置は、キーボードによって異なります。
Ctrlキーの位置は、一般的にはキーボードの一番左に配置されています。
しかし、レッツノートなど、いくつかのブランドのパソコンのキーボードでは、一番左にFnキーがあり、Ctrlキーはその右に配置されています。
パソコンを買い替えたら、キーの位置が変わって、操作ミス連発……なんてこともしばしば。
キーボードを単品購入すると、キー配置はもちろん、打鍵感なども同じものをずっと使い続けられます。
買うなら、最新機能を知って!
では具体的にはどんなキーボード、どんなマウスをどうやって選べばいいか?
まず、キーボードやマウスをを専門的に作っているメーカーのサイトで高級なキーボードやマウスの特徴説明を見て、最新機能を知ってください。
たとえばLOGICOOLのサイトで価格設定を高くしてキーボードを見てみます。
あるいはマウスを見てみます。
そのキーボードやマウスの特徴を読んでいくと
「え、キーボードを変えるだけで、こんな操作が可能になるの?」
など、驚くような機能があります。
たとえば、ロジクールのMXシリーズでは、1つのマウスを複数のパソコンで使うことができます。
付属ソフトをインストールしておけば、複数のパソコン間でコピー&ペーストができます。
このマウスがあれば、いちいちデスクトップパソコンのファイルをUSBメモリにコピーして、ノートパソコンにそのUSBメモリを挿してコピーしなくてもいいんです。
MacとWindowsパソコン間のやりとりも簡単!
各パソコンに依存しない、単体のマウスならではの機能ですね。
ぜひ、まずキーボードやマウスのハイレベルな機能に出会ってください。
この後は具体的におすすめのキーボードやマウスを紹介します。
Macライクな薄いキーボード派に「MX KEYS」&「MX KEYS Mini」
Macを使っていた人がWindowsパソコンに替えた後も、
「キーボードだけMacのを使っている」という話を時折目にします。
薄くて、キートップが低い、あの感覚に慣れると、Windowsのデスクトップパソコンの一般的なキーボード、背が高いキーキャップのカチャカチャした音と打鍵感に耐えられなくなるんですよね
そんな人にはLOGICOOLの「MX KEYS」&「MX KEYS Mini」。
Macライクな薄くてスムーズに打てるキーボード
LOGICOOLの「MX KEYS」と「MX KEYS Mini」はMacライクな、薄いキーボード。
キーボードが指の形に凹みがあって、フィット感が半端ありません。
打っていて実に快適。
相手の話を聞きながらのメモもスムーズです。
「MX KEYS」と「MX KEYS Mini」の主なちがいは、テンキーの有無。
テンキーが必要なひとは「MX KEYS」を、不要なひとは「MX KEYS Mini」を。
女子的には、「MX KEYS Mini」は白、黒、ピンクと3色から色を選べるのもうれしい点でした。
ワイヤレス、充電はUSB-C
ワイヤレスなので、ケーブルの取り回しを気にする必要がありません。
充電はUSB-Cで行え、フル充電すると、バックライト使用でも十日間、バックライトOFFなら5か月もちます。
十年求めていたキーボードでした
この後の話は蛇足ですが……
わたしとこのシリーズの出会いまでの話です。
わたしはキーボードを単体で買ったことはありませんでした。
ところが、十年余り前に買ったSONY(当時)のデスクトップパソコンについてきた浅く薄いキーボードに慣れたら、他のキーボードが使えなくなりました。
出張など外出時に使っているノートパソコンも薄いキーですしね。
以後、パソコンはHPやNECなど他社のパソコンを購入しても、キーボードだけはそのSONYのキーボードをつけて使ってきました。しかしキーボードが時々、認識されなくなるなどの不具合も……。
単体のキーボードを買おうと、探したのですが、どんなキーワードで検索すれば見つかるのかも検討つかず、「薄いキーボード」とか「Macみたいなキーボード」などで探すも見つからず……。
それが2021年11月ロジクールのオンラインイベントで紹介予定の商品をサイトで見てみたら……
「うわっ、これ、わたしがほしかった薄型デザインのキーボード!」
しかもイベントに出て応募して、当選すれば、レビュー用に提供いただけるとのこと。
「やったあ!」
小躍りしてしまいました。
さらに応募後、当選を待つ間に、Facebookで友人がこの「MX KEYS MINI」を買って至極満足しているという投稿。
期待高まる中で、当選、商品が届いて、実際に使ったら、ほんと、打鍵感が心地いい。
十年探し求めていた、薄くて打鍵感がいいキーボードにやっと出会えました。
手首の疲れが断然軽減するマウス「MX Anywhere 3」
「MX Anywhere 3」は小さな動きでカーソルが大きく動きます。
初めて使ったときは、これまでのマウスの感覚で動かすと、カーソルが飛んで行ってしまいました。
そのため、パソコンでマウスのカーソル速度を最も遅くして、一日使って、慣れてきたところで、一段階早くして……と少しずつ速度を上げていきました。
現在でも遅めにしてありますが、本当に小さな動きで思い通りにカーソルを動かせるので、手首の負担が大幅に軽減しました。
先に書いた複数パソコンでの操作も便利ですし、ボタンひとつでビデオの開始と停止、Zoomなどのオンライン会議の際に便利なミュートのON/OFFできる機能もありがたいです。
「MX Anywhere 3」も白、黒、ピンクと3色から色を選べます。
会議の邪魔せず入力できる「Silent Keyboard Combo」
取材や、会議の議事録をとる際、困るのが、キーボードを打つ音。
相手の話が聞こえづらかったり、会議の邪魔になってしまいます。
そういう使い方が多いなら、断然、LOGICOOLの「Silent Keyboard Combo」。
特許申請を2つもしたという静音テクノロジーにより、実に静か。
ちょっとびっくりするレベルの静かさです。
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